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2005/06/06

政府保障事業でも遅延損害金認める

Minichi INTERACTIVの記事
NIKKEINETの記事


政府保障事業でも被害者から請求を受けた段階から遅延損害金は発生するという最高裁の判断が示されたものです。

政府保障事業は、申請から決定まで6ヶ月〜1年程度かかるとされていますが、この判決により処理のスピードがあがることを期待します。


自賠責の保険金についてはすでに、事故日から支払済までの確定遅延損害金を認める判決があります。

自賠責の支払ではほとんどのケースで遅延損害金が発生しますが(事故日から相当の期間が過ぎているから支払われるのが普通のため)、 支払われる金額は上限金額までです。

裁判等の手段で、相手方に対し、既に支払われた保険金に対する確定遅延損害金を損害賠償額に上乗せして請求するこ とになります。

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