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2009/07/13

サイクリングコースで自転車とジョギング中の人が衝突し、男性が重体

自転車と接触 男性が重体 多摩川河川敷でジョギング中 *ウェブ魚拓
2009年7月13日
十二日午前八時十分ごろ、川崎市高津区瀬田の多摩川土手のサイクリングコースで、自転車の横浜市港北区箕輪町の会社員*さん(48)とジョギング中の川崎市高津区梶ケ谷の会社員*さん(51)が衝突した。*さんは転倒して頭を強打し、意識不明の重体。
同署によると、*さんは土手に平行する多摩沿線道路を横断する歩道橋を渡り、サイクリングコースに出ようとし、サイクリング中の*さんと衝突した。
この辺り、でしょうか。

きちんと整備されているサイクリングコースでは、一般的に自転車は結構スピードをだします。

サイクリングコース上の「交差点」でも、スピードの出し過ぎや周囲の状況に注意すべきです。

もちろん、サイクリングコースへ合流する人や自転車も「本線」を走っている自転車を優先させるなど、周囲の状況をよく見て、事故がないように安全確保しなければなりません。


怪我をされた方の回復をお祈りします。

2 件のコメント:

vallie さんのコメント...

自転車に乗ってサイクリングロードを走っている身として、気になるタイトルでしたので、googleブログ検索から飛んできました。

このように自転車と歩行者・ジョギングの人との接触の場合は、自転車側が不利になりがちなのでしょうか?
気になります。

M244 さんのコメント...

有利・不利、という判断はしづらいですね。

自転車は道路交通法上「軽車両」に分類されるわけですから、事故で相手に怪我をさせた場合は、歩行者やジョガーよりも自転車運転者の責任は重くなると考えてよいでしょう。
そういう意味では「不利」といえるかもしれません。

事故が起きた際に、歩行者などにケガさせれば、自転車運転者は民事上の責任(賠償義務)を負うことになりますし、場合によっては刑事上の責任(過失傷害、重過失傷害など)を問われる可能性もあります。

もちろん、歩行者等の一方的な過失による事故もあり得ますし、これらの責任についてはケースバイケースです。


サイクリングコース上でも、自転車専用道路でない限りは、歩行者等がコースに入ってきます。
歩行者などが出てきそうな場所や前方に歩行者等を確認したときは、少しスピードを落としたりして、安全確保に努めましょう。

そういったことも念頭に置いて、サイクリングを楽しんでいただければと思います。

まあ、接触事故などは、ちょっとした注意で防げるものがほとんどですから、あまり重く考えることはないと思います。

自転車をよく乗るのであれば、自動車保険等の特約で個人賠償責任保険をつけておくことをオススメします。