ページ

2009/12/03

坂道を下っていた自転車がセンターラインオーバーで対向車と衝突し、自転車運転者が死亡

山道などで下り側の自転車がかなりのスピードで走っているのを見ることがあります。

対向車線にはみ出れば、当然、自動車等と衝突し、怪我(場合によっては死亡)をする危険性が高まります。


直線道路で自転車がセンターラインオーバーした場合の過失相殺率は、自転車が30%(赤い本2009/図221)とされています。
なんと、自動車側に70%も過失があるのです。

この事故では下り坂のカーブという事情があるにせよ、(おそらく)自動車運転者にも一定の過失が問われる事態となります。

一応ルールどおり運転しているドライバーに迷惑をかけてしまいます。

前方に注意することはもちろん、見通しの悪いところでは、より一層注意して走行しましょう。


亡くなった方のご冥福をお祈りします。

0 件のコメント: